1人旅のすすめ-高校卒業後10~20代のうちに海外へ旅に出よう

もし、あなたが10~20代でしたら、何はさておき旅を勧めます。なぜなら、一生の中で自由に旅ができる年代は、高校を卒業してから20代までなのです。

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旅の勧め

20代までに、できるだけ見聞を広げるためにも、管理人は旅に出ることを是非おすすめしたい。

旅で得た経験は必ず将来の役に立つし、自分の価値観が大きく変化していくチャンスとなります。日本のみならず海外へも足を延ばすことで、物事を客観的に捉えることができるようになります。

この意味は自分が生まれて育った環境の価値観が世の中の全てではないことを意味します。

世界中の国々は独自の政治、経済、文化を持ち、人種によって考え方が異なります。もちろん、国によって宗教も異なります。

自分が知らない世界を身をもって経験することで、自分の価値観を客観的に捉えることができるのです。

女性ならば、友達同士で旅行に出かけることが多いでしょう。男性ならば、1人旅でも心配は不要。

電車やバスを利用して移動してもいいし、中古のポンコツバイクの後ろに荷物を積んで移動してもいい。仲間と移動しても楽しい。

あらかじめ宿を予約しておいてもいいし、男性ならば旅の途中でスマホ片手に楽天トラベル、一休.com、じゃらん.netで宿を調べてもいい。

ネットカフェで一晩過ごしたっていい。

バイクの後ろに寝袋とテントを積んでおけば何の心配もいらない。かつて管理人の旅は、そのスタイルが定番でした。

トラブルも旅のうち

バイク

管理人の10代から20代前半までは、携帯電話が一般的ではなく、スマホなんかは当然の如く存在しませんでした。

今となっては、スマホさえあれば入手できる情報は無限大。

予め、あれこれと事前に計画を立てる必要も無いし、目的地を決めたら後は臨機応変に対応すればいいのです。

もしかして、旅の途中でタイヤがパンクしたり、バイクが故障するトラブルに見舞われてしまうかもしれません。それも、あなたの問題を解決する能力を鍛えるチャンス。

あらゆるトラブルはあなたの知恵を磨いてくれます。先を急ぐ旅ではないから、全てが旅のうち。

そもそも、若い時にお金の心配をして旅に出ること自体おかしく、アルバイトで貯めたお金で何とかするのが旅。

学生ならば、夏休みの期間は2ヶ月近い。長期間の旅を予定しているならば、きちんと顔写真を貼付した履歴書をバックの中に入れておいて、旅先で短期アルバイトを探してもいいのです。

海外は近い

次にパスポートを入手して、さっさと海外へ行くことをおすすめします。中国や香港、タイ、フィリピン、ベトナムあたりなら日本から近いし、エアーチケットも安い。

知恵を絞れば、旅費は安く上がります。

タイ、ワット・プラ・ケオ

どこの国でも、ネットカフェが見つかるはず。あるいはWi-Fiが使えるエリアが見つかるはず。

そこで休憩しながら、撮影した写真を自分のブログにアップロードしたり、メールチェックすればいい。インターネットとスマホ、Wi-Fiの普及により、旅の環境は大幅に整っています。管理人の20代の頃と比較して、今は天国の環境なのです。

会話する楽しみ

海外へ行く以上、必ず言葉の壁が存在します。「地球の歩き方」でも片手に、片言の言葉は覚えておきたいもの。現地人が話す言葉と格闘するのも旅の醍醐味。

タイ、バンコク、カオサン通り

それも、自分の言語能力の発達に寄与します。

自分の生活拠点から離れて、地図を片手に移動を重ねていくことで、方向感覚が研ぎ澄まされていきます。国内、海外を問わず、移動を繰り返すことで脳が刺激を受けます。

すると、脳内のGPSに相当する機能がどんどん発達していきます。今まで移動してきた経路と現在時刻、太陽の位置から大まかな自分の位置が分かるようになります。所謂、土地感が鋭くなっていくのです。

30代から40代の世代になると、若い頃のような自由な旅が難しくなります。というか不可能。だからこそ、10代から20代は貴重な経験を積むチャンスがあるのです。1度でも海外へ渡航すると、人生観が大きく変わるはず。

そして、日本という国を客観的に捉えて再考するきっかけになるかもしれません。他国から日本国を眺めると、多くの気付きがあるのです。

「魚の目に水見えず」であった自分に気付くはず。それと同時に、日本の長所を再発見できることでしょう。

自分が何度も海外へ渡航すると、パスポートを持たず、都道府県内からあまり外へ出ないような人達と話が合わなくなるかもしれません。

「なんとも、彼らは土着民で植物的な発想をするものだ。」なんて印象を受けるようになるでしょう。

それだけ、自分が一回り大きくなったと言えます。

エアーチケット

エアーチケットを調べる上で、チケット価格には次のような法則があります。

1、エアーチケットの価格は、ハイシーズンは高くオフ(Off)シーズンは安くなります。

2、妙に安いチケットは、このようなデメリットがあります。

・飛行機の乗り継ぎで、待ち時間が発生する

エアーチケットによっては、飛行機の乗り継ぎで5時間、6時間待たされることは珍しくありません。あまりにも待ち時間が長いと、気分がトーンダウンしますし、目的地での滞在時間がそれだけ短くなってしまいます。自分が容認できる時間を確認しておきましょう。

・出発時間が早朝

日本国内の空港から国際線に搭乗する場合、一般的にフライトの約2時間前までに空港内のチェックインカウンターで手続きを済ませる必要があります。

早朝のフライトの場合、空港付近のホテルに宿泊することになります。この宿泊費を払っても、見合うチケット価格なのか確認しましょう。

・現地の到着時間が深夜

現地の到着時間が深夜の場合、空港からの移動手段はタクシー。発展途上国では、タクシー絡みのトラブルや事件が絶えないため、深夜の移動は慎重に考える必要があります。特に女性の場合、周囲に人がいる空港内でステイして、朝一番からの行動を強くおすすめします。

このように特別安い航空券は、それなりの理由があります。

乗り継ぎであまりにも待たされたり、出発、到着の時間が極端な場合、楽しい旅行もトーンダウンしてしまいます。航空券の「価格」と「内容」を両天秤にかけながら、無理の無い楽しい旅行を計画したいものです。

[Booking.com]


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