もし、アメリカへ旅行に行くならカリフォルニア州、そして、ワシントン州のシアトルも魅力ある街だと思います。
シアトルと言えば、隣町のレドモンドにMicrosoftの本社があり、アマゾンの誕生の地でもあります。また、イチローがシアトル・マリナーズに在籍していた頃、活躍していた地でもあります。
シアトル・マリナーズの本拠地はシアトルのダウンタウンから程近いセーフコ・フィールド。セーフコ・フィールドは移動式屋根が付いた全天候型の野球場として珍しい。野球場からこの移動型屋根を見上げると、全てが鉄骨を組み上げたゴツイ構造です。
潤いのある街、シアトル
シアトルは北米の中でも空気に潤いが感じられる街で、乾燥したカリフォルニア州とは対照的です。
シアトルからカナダのバンクーバーにかけて冬場は雨が多いこともあり、春から秋にかけてがベストシーズンとなります。特に、夏は湿度が低く素晴らしい季節です。
パイクプレイスマーケット/Pike Place Market
シアトルのダウンタウンには高層ビルが幾つか立ち並び、西海岸有数の大都市に見えるかもしれません。ところが、シアトル市に限っては人口60万人程の街です。
ダウンタウン中心部から南西へ向かうと、すぐにパイクプレイスマーケットが見えてきます。シアトルのダウンタウンは小ぶりですから、歩いても行ける距離です。
パイクプレイスマーケットが見えてくると、正面に魚介類を扱う店が見えてきます。店員が威勢のいい掛け声をかけながら、サーモンを投げ合っています。これは、パイクプレイスマーケットの名物の1つ。
正面入口から左方向の建物内に足を踏み入れると、タイムスリップしたような感覚を覚えます。昔のアメリカならではの雑貨店や遊具が古き良きアメリカを彷彿とさせてくれます。そして、右方向に足を向けると新鮮な野菜や果物が並びます。
スターバックス1号店
そのまましばらく歩いていくと、右手にスターバックス第一号が見えてきます。
この辺りはストリートミュージシャンやパフォーマーがいることが多い。せっかくここまで来たら、スターバックス一号店で何か記念品をゲットしてもいいでしょう。
おそらくマグカップ等の限定品が売られているはずです。
https://www.heeday.com/h/starbucks
ダウンタウンを楽しんだら一応、スペースニードルが定番の観光コース。直通のモノレールに乗ればすぐです。
https://www.heeday.com/h/spaceneedle
ダウンタウンから南北を走る州間道路”I5″や東西を走る”520″で10~20分もクルマ走れば、緑と湖、街が上手く調和したシアトル本来の姿が見えてきます。
日本の都市開発は往々にして巨木を含め、木々を全て根こそぎ取り払ってしまう傾向があります。
その点、このシアトルは本来の自然の中に街が作られていて上手く調和しています。
シアトルは湖に囲まれた街ということもあり、アメリカの中でも景色に変化があります。巨大なLAやサンフランシスコもいいですが、カナダの国境に近い60万人口の都市では、また違った情緒が味わえます。
[参考リンク]
これは現地日本人が運営するシアトル情報サイト。現地の日本人では知らない人はいないほど有名なウェブサイトです。
[海外旅行ツアー]
[レンタカー比較サイト]
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