ウェブマスターがSEO対策を始めて、ある程度の結果が見えてくるまで日数が必要です。
SEO対策は日々の業務の中に溶け込んでいる仕事の1つ。
SEOは集中的な作業で短期間に結果を出せるようなマーケティング手法ではありません。SEOは言わば長距離マラソンのようなものですから、長い目でサイトを育てていく必要となります。
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ニッチキーワードのSEOはやりやすいが・・
SEO対策を始めるにあたり、重要な事とは?それは、サイトテーマであり、メインキーワードを決めること。
なお、ブログの場合は話が別となるので今回は割愛します。事業所が独自ドメインを取得してサイトを構築していく上で、なるべく特定の分野に特化した内容の方がSEO対策はやりやすくなります。
ニッチなキーワードをサイトテーマとして設定する方が、SEO対策はやりやすい傾向はあります。何故なら、そのようなニッチなキーワードでSEO対策を施している会社は少ないし、そもそも、そのようなウェブを持つ会社は多くはないのです。
[例1]
「WordPress」でGoogle検索すると、「約 1,670,000,000 件 (0.31 秒)」 と表示されました。
これは、超が付くビッグキーワード。
よって、単一キーワードでのSEO対策は得策ではありません。複数のキーワードで対策を進めるのが常識的な流れです。
[例2]
次に「デサルフェーター」という特殊な専門用語で検索すると、「約6,180件(0.28 秒)」と表示されました。
たった、6,180件ですから、これはマイナーなキーワード。このようなキーワードを知っている人はそれ程多くはないことが分かります。
このようなマイナーでニッチなキーワードでのSEO対策はある意味やりやすいのです。SEOの実務経験者であれば、このキーワードで検索して1ページ以内の上位表示はそれ程難しいことではないと思います。該当ページをしっかり作り込んで、内部対策を施していくだけで上位表示が狙えるかもしれません。
しかし、このようなキーワードは月間検索数も非常に少なく、ニッチなキーワード。このようなニッチキーワードでSEO対策を施しても、そもそも自然検索流入が少ないためアクセスアップはあまり期待できないと考えるのが順当です。
内的要因
SEOにより、アクセスが増加しても、ウェブサイトの内容によって反応率や成約率は大きく変わってきます。
リアル店舗に例えますと、来店客数が増加しても、魅力的な商品が少なく、商品と価格のバランスがとれていなければ、売り上げアップは難しくなります。もちろん、総合的な店舗運営によっても売り上げは左右されます。
リアル店舗もウェブも来客(アクセス)がゼロなら売り上げもゼロですが、アクセスが増加しても正比例して売り上げが上がるとは限りません。アクセスが発生してからの店舗運営は店長なり経営者の経営力によって左右されます。
ブロガーを含めて上位表示を狙いたいものながら、ページタイトルと記事内容の関係を確認しながらユーザー目線の記事を書いていくのが本来のSEO対策。
今後もGoogleのアルゴリズムはアップデートを繰り返していきますけど、目先のテクニックよりもコンテンツの充実が今後も優先されるのは間違いありません。
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