世の中、お金を大切に使う人もいれば、ポケットにお金が入った瞬間に使ってしまう人もいます。あるいは、ポケットにお金が入る前に、お金を使う人もいます。
一国の経済としては、ポケットにお金が入った瞬間、または、ポケットにお金が入る前にお金を使ってしまう人が多い方が経済がよく回ります。
他方、皆が皆、近江商人のようでは経済がよく回らないのです。
では、経済観念のある人とない人を比較してみたいと思います。
お金に対する考え方は人それぞれ
人それぞれの経済観念、金銭感覚というものは、生まれ持ったものでしょうか。それとも、後天的に育ってきた環境によって、身に付くものでしょうか。
当ブログの管理人は、経済観念、金銭感覚は生まれ持ったものの割合が高いのではと思うのです。
裕福な家庭に生まれ育った子供は全員、金遣いが荒いでしょうか?
実のところ、金遣いが荒い子供もいれば、しまり屋タイプの子供もいます。
逆に、決して裕福とは言えない家庭に生まれ育った子供は、お金で苦労したり、悔しい思いをすることが多くなります。とすると、全員しまり屋タイプになるでしょうか?
これも実のところ、手元にお金がある無いに関わらず、金遣いが荒い子供もいれば、しまり屋タイプの子供もいます。
とすると、生まれ育ってきた環境と経済観念、金銭感覚は必ずしも直接リンクしているようには見えません。
兄弟姉妹であるならば、生まれ育ってきた環境は基本的に同じ。
毎日、家族全員が同じ屋根の下で生活し、食卓を囲んでいます。各家庭には、それぞれ考え方があり、子供たちは親の影響を受けながら育っていきます。
ところが、男女を問わず、兄と弟、姉と妹で金銭感覚が似ていることもあれば、まったく違うこともあります。
例えば、
決して裕福とは言えない家庭に育った姉は、社会に出ても経済観念が無く、入ってきたお金を全て使ってしまい、足らないと借金までするケースがあります。
つまり、姉は浪費家。
逆に、その弟はお金にシビアでコツコツと資金を作って株に投資しながら、資産運用を考えているケースもあります。
弟の頭の中は、お金を使うことより働いて投資することばかり考えているのです。
このように同じ屋根の下で育ってきたのに、姉と弟はお金に対する考え方が180度違う場合があります。
つまるところ、お金に対する考え方は人それぞれなのです。
クレジットカードを持つメリット
クレジットカードやSuica、おサイフケータイ、自動車のETCが日常生活に浸透し、キャッシュレス化によって利便性が増しました。
管理人が生まれて初めてクレジットカードを作ったのは、確か20代の半ば頃であったと記憶しています。クレジットカードを作った理由は海外旅行に行くため。
このクレジットカードを持つメリットは、大きく2つあると思います。
(1)ATM手数料の節約
これだけ超低金利が続いている昨今、銀行に預金しておいても、通帳に印字される利息を見ると笑ってしまいます。
いくら低金利であっても、それとは関係無く、コンビニATMを使えば時間帯によって手数料を取られます。各銀行のATMも利用時間によって、100円(税別)、200円(税別)の手数料が発生します。
利息と手数料を比べると、ぼったくりじゃない!?って言いたくなります。
度々、ATMで手数料を払って、現金を引き出す行動は本当、意味不明。
だったら、日常生活の支払いはクレジットカードの方が得。1回払いならば金利はかかりませんし、年会費無料のカードもあります。
(2)海外旅行でカードは必須
海外旅行へ行く時、クレジットカードは必須。国によっては、カードが信用を証明する証となります。
海外でお金を使う時、現地で円を現地通貨に交換する時に手数料が発生し、業者によって手数料もまちまち。
また、帰国の際、現地通貨が余ってしまうと、それを円に戻す時点で再び手数料が発生してしまいます。
海外ではクレジットカードを上手に使うことが旅行上手。
できれば、クレジットカードを2枚以上は持っていきたい。これは、万一の場合を想定したリスクヘッジ。
海外でカードの紛失や盗難にあってしまったり、何らかの理由でカードが使えなくなってしまう可能性はゼロではありません。海外で日本人は狙われやすいのは常識。
予備用として、カードがもう1枚あれば安心です。予備用のカードは別の財布や貴重品入れに入れておくのです。
あと、日本国内では強みを持つクレジットカードであっても、海外では使えない場合があります。各カード会社毎に付帯サービスに特色があるため、よく調べて検討したいものです。
カードの中で、1枚はVISAを持っていたい。VISAは海外でも強いオールラウンダー的なカード。
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