前回の「インバウンドマーケティングはアウトバウンドを凌駕するのか」という大それたページタイトルにもかかわらず、訪問者の方々にご興味いただき御礼申し上げます。
もう少し、インバウンドについて独り言を書き連ねてみたいと思います。
インバウンドマーケティングは頭脳プレイ
オフィスワーカーや事業主がインバウンドマーケティングの経験があれば、その長所と短所を頭と体で理解していると思います。
このインバウンドは短所より長所の方が圧倒的に多いです。
しかし、インバウンドには大きな問題もあります。
それは、インバウンドを仕掛けていくには、相当のリサーチと勉強量、準備期間が必要となります。インバウンドも仮説と検証の地道な繰り返しが必要となるため、やる気だ、根性だという抽象的な精神論だけでは通用しません。
小さな失敗を繰り返す
所謂、インバウンドは大まかな設計図を作りながら、仮説と検証を繰り返しながら戦略を練る必要があるのが難しいところだと思います。
ただ、マーケティングの世界はあれこれと計算したところで、捕らぬ狸の皮算用となることが多いのです。実際には、戦略の軌道修正を何回も強いられることが多い。
要は、小さな失敗を繰り返すことで、少しずつ本流を掴んで流れに乗っていくのが理想的。物事は、何でも失敗を繰り返すことで上達していくもの。
何か物事を習得していく過程で、1度も失敗しない人なんていません。誰もが真剣に物事に取り組んでいても、最初の手探りの段階で失敗してしまうことがあります。
もちろん、誰もが、最短距離で目的地に辿り着きたいと思います。
しかし、実際は小さな失敗を繰り返しながら遠回りをして目的地が視界に入ってくるのではないでしょうか。誰もが失敗が反省材料となり、それが教訓となって賢くなっていきます。失敗が1歩前進に繋がるのではないでしょうか。
リスクとリターン
ただ、間違っても目をつぶった状態で「エイヤー」と大きな勝負に出ない方がいいと思います。山を張る博打的なやり方では、多くの場合、それで大きな火傷を負う可能性が高いからです。
もちろん、世の中には博打的な勝負に出て当たる人はいるでしょう。例えば、株に10万円投資するのと100万円投資するのでは、株価が上昇した時のリターンが10倍違います。逆に言えば、株価が下落したら、売却時の損失も10倍違います。
リスクとリターンを両天秤に乗せて、どのような戦略を練るかは当事者の価値観に左右されます。
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こんにちは!
「目をつぶった状態でエイヤーと大きな勝負に出てはならない」
共感です。
時々それをやってしまい、失敗しています。
ポチっと応援していきますね。
難しいですが、小さな失敗を繰り返すことで、掴んでゆくものがあるのは確かですね。
その小さな失敗をも恐れてしまうのも事実ですね。
こんにちは、ブログランキングから来ました。
小さな失敗を繰り返しながら、本流へ掴んでいくこと・・・
失敗を恐れてはいけないですね。
そして、小さい方が痛みも少ない分、次へ頑張れる動力になりますよね。
頑張りたいと思います。
応援済みです(*゚▽゚*)