日本でインバウンドマーケティングという言葉が使われ始めて、まだ歴史が浅い。
ことマーケティングに関してはアメリカが世界の最先端を走り続け、日本はその後追いが続いています。
依然、先端を走るアメリカのマーケティング
アメリカは昔から通販王国であり、DMや各種メディアにDRM(Direct Response Marketing)を仕掛けたマーケティング王国でもあります。
この背景については過去のブログでも触れたことがあります。とにかく、国土の大きな国で有形、無形の商材なりサービスを売っていくのは容易ではありません。
北米という巨大な大陸で商品やサービスを流通させるには、時間もお金もかかるしロスも出ます。そのような物理的な背景から、アメリカではマーケティングが独自に進化してきたと思います。
今となっては、手軽にSNSが使えることもあって、かつては社会的に埋もれていた個人が情報発信者となり、結果として社会を変え、政治を揺さぶるようになりました。
今となってはバイアスがかかったニュースより、個人のブログやSNSの方がよっぽどリアリティがあります。今となっては、各種ニュースを真に受けるのは、子供と高齢者くらいかもしれません。
進展するインバウンドマーケティング
本題に戻りますと、日本ではネットを含めたメディアでインバウンドマーケティングという言葉をよく見かけるようになりました。
それだけ、インバウンドマーケティングが注目を集めている証でしょう。
そもそも、大衆は日々進化し続けています。言い換えれば、大衆はどんどん賢くなっていきます。
今時、多くの人はTVコマーシャルの「美味しい、美味しい」を連発するようなチープなマーケティングなんて相手にしません。みんな手元のスマホや部屋のパソコンで即、ググるわけですから、モノの良し悪しはネットを通して情報が共有されます。
そのような社会的背景からも、企業の一方的なアウトバウンドマーケティングの立ち位置は後退しつつあり、インバウンドマーケティングへと傾倒しつつあります。
アウトバウンドマーケティングは今後も続く
しかし、だからと言ってアウトバウンドマーケティングが衰退していくわけではありません。業種によっては、今もなおアウトバウンドマーケティングが主流です。
例えば、○△建託さんや◇建さんはアウトバウンドマーケティングが基本。何故なら、地主さんとの交渉にDMの効果は薄いし、ただでさえ高齢の地主さん達はインターネットなんてあまり使いません。
建設デベロッパーは1仕事につき5,000万円超のお金が動くから、足で稼ぐ営業マンを使えるのです。
かように、業種によってはインバウンドマーケティングが使えないものの、時代の流れとしては間違い無くインバウンドマーケティングへ向かっています。
スマホと高速通信回線の普及によって、多くの人はリサーチする際、最初にググるのです。もちろん、ネット情報は玉石混交の世界。今日では、ネット情報の精査という厄介な作業が大切な意味を持つようになりました。
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こんばんは
ランキングから来ました。
アフィリエイトをしていくにしても、
きちんとした情報を発信していかなければ売れない時代になったということですね。
勉強になりました。
他の記事も拝見させて頂きます。
応援しています。
はじめまして
何かを話をすると、誰でもすぐググッてますね。
しかも、悪いうわさばかりを取り入れる傾向。
不思議ですね。
いいことより、悪いことのほうを信じる・・・
これもマーケティングでも使われそうですね。
応援させて頂きますね!
こんにちは。
ブログランキングからきました。
最近ニュースを見るよりも、ネットで調べることの方が多くなりました。
「物の良し悪しは、ネットを通して共有している」
共感です。私も何かあれば、すぐググっています。
アフィリエイトをしていく上でも、もっといろいろなことを学ばないといけませんね。
ポチっと応援していきますね。