チラシが毎日のようにポストに入ってきます。あたなはチラシが好きですか?それとも、処分が面倒な紙だと思っていますか?
ちなみに、管理人は折込チラシが好き派。
ここで、チラシ類にあまり好感を持っていない人にとっては少々、いや、かなり管理人は変態に思われるかもしれません。w
しかし、広告チラシは今の世相を反映したもので、非常に役に立つことがあります。チラシは無料で「今のトレンド」を知らせてくれるのです。
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不動産広告
チラシの中で不動産広告は昔から定番。
大手の住宅メーカーや不動産会社ともなると、豪華で綺麗なチラシ広告を作り上げます。この不動産広告を見ると、必ず「最寄りの駅、バス停から物件まで徒歩XY分」と書かれています。
ところが実際に自分が現地で歩いてみると、表示された「XY分」より時間がかかることがあります。
こんなことがあるから、不動産屋さんは誇大広告を出しているのか、それとも早足なのかと思っている人がいるかもしれません。
この不動産広告の内容は法律で厳しく規制されています。誇大広告は勿論のこと、おとり広告等、消費者に誤解を与えるような広告は一切ダメです。
至極、当然です。
分速80m
「物件まで徒歩XY分」という表示は景品表示法、表示規約施行規則10条10号で定められています。
道路距離80mにつき1分(端数切り上げ。信号機、踏切、歩道橋は考慮せず。)として計算されます。
よって、駅やバス停から物件の所在地まで90mであれば、チラシ等の広告媒体には「徒歩2分」と表示する必要があります。
この「分速80m」とは、人がテンポよく歩く時のスピード。
景色や道路沿いの店舗を眺めながらゆっくり歩いていたり、子供を連れて歩けば、とても分速80mなんて無理。
他方、早足の人は分速80~90m以上で歩くでしょう。たぶん、管理人は分速90m以上で歩いているでしょう。
不動産広告を見て「徒歩10分」と書かれていたら、ゆっくり歩く人はそれプラス数分以上はかかります。
早足の人は、10分以内で現地に到着すると判断すればいいでしょう。なお、道中に信号機や踏切、歩道橋があれば、その分の所要時間が加算となります。
こんにちは。イノチャンティです。
広告の裏に隠れた秘密、
そこにはいろんなヒントがいますね。
中のシステムを理解出来たら
広告マスターまでいけるのでは?
応援していきます。
また遊びに来ますね。