2013年10月18日、東京電力は福島第一原子力発電所で貯留タンク近くで、ストロンチウムなどの放射性物質が1リットル当たり40万ベクレル検出されたと発表しています。これは、過去最大の値とのこと。
3.11以降、2年半が経過して福島原発のニュースは随分少なくなりました。
ところが、報道の量に反比例するかたちで、放射性物質が海洋へじゃんじゃん漏れ出ているようです。今現在、核燃料がどうなっているのか、まるでわからない様子。日本政府は、福島は安全だと世界に対して宣言していますが、誰が信用するのでしょうか。
今まで、東京電力と日本政府は膨大な情報を封印してきたこともあり、今となってはニュース情報を真に受ける人は多くはないでしょう。
おそらく、日本国民の認識以上に、福島第一原発は深刻な状況であるのかもしれません。これは人類が初めて直面している深刻な問題であって、チェルノブイリ事故を超えているのかもしれません。
勿論、原発周辺の食材の多くは汚染されています。
韓国、中国、ブルネイ、サウジアラビア、シンガポール、香港、マカオ、台湾、フィリピン、アメリカ、ロシアは福島及び隣接する各県の食品の一部に対して輸入規制をしたままです。
放射性物質によって海洋汚染が日々進んでいるようですが、いったい、いつになったら沈静化に向かうのでしょうか。
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