老若男女を問わず、複数人でじゃんけんする際、「最初はグー」の合言葉は全国共通ではないでしょうか。
最初はチョキでもパーでもなく、やっぱりグーなのです。
なぜ、最初はグーなのか疑問を持つ方がいることでしょう。その答えが日本テレビで放映されたのです。
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志村けん氏の一声、「最初はグー」
2014年の正月、珍しく正月番組を見ました。
1月4日に日本テレビ系で放送された「情報ライブミヤネ屋 天才!志村&宮根のだいじょうぶだぁ スペシャル」で、志村けん氏と司会者の間で興味を引く会話がありました。
志村けん氏と言えば、「8時だヨ!全員集合」をきっかけに、世に名を知らしめた大御所芸人。当時、全国の小学校のPTAでこの番組が問題視されたようです。
さて、番組によると、志村けん氏が行きつけの飲食店において、出演者やTV関係者と会食していたところ、皆でジャンケンをすることになったそうです。ところが、お酒の席でもあり、みんなワイワイガヤガヤ。なかなか皆をまとめるのが容易ではありません。
そこで、志村氏がジャンケンの最初に「最初はグー」と言い出したそうです。この一声で、皆がまとまるのです。
チョキでもパーでもなく、「グー」が一番響きが良く、まとまったのかもしれません。それがきっかけで、全国に「最初はグー」というジャンケン文化が広がったそうな。
これが本当かどうかは知る由もありませんが、関東でも関西でも「最初はグー」文化の歴史は長いと思います。この「最初はグー」文化の誕生説は他にあるかもしれませんが、番組ではなかなかリアル感のある内容ではありました。
こんなこと、あえてブログに書くような内容ではないものの、何故か気になる内容だったのです。
高齢者役、日本一
ところで、志村氏が高齢者の役を演じたら日本一ではないかと思います。
YouTubeで志村氏が「ひとみ」という名前で高齢者の役を演じています。彼の演技からリアル感がひしひしと伝わってきます。また、彼はバカ殿という伝統芸も持ちます。
志村氏の番組なりDVDが海外で流れているかは知りませんけど、翻訳付きのJapanese comedyとして通用するかもしれません。
なお、バカ殿の放映の際、日本文化と歴史を伝える意味で「おしろいと歴史的背景」の注釈が必要かもです。
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