ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ(上下巻)発行

謎の科学者と言われる井口和基氏が新書を発行しました。

ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ(上)

ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ(下)

二コラ・テスラとは?

本の帯にはこのように書かれています。

「3.11地震発生を前日に予測して大注目された謎の科学者が沈黙を破る。ニコラテスラの理論は実験的にもすでに解明済み。空間に満ちるエーテルを活用する道筋がついに見えてきた。」

ニコラテスラは天才科学者であったと言われ、彼は交流発電機や蛍光灯の発明者でもあります。彼の先見性が見直されつつあると唱えるのが本書の内容です。

以下は目次。

二コラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ(上)

 (上巻)

まえがき

エーテルを否定したアインシュタインの呪縛を乗り越えよう

第1部

テスラとフリーエネルギー:封印された超テクノロジー

第1章 世紀の天才ニコラ・テスラ:その先見性が益々見直されている

1.忘れ去られていた天才科学者テスラ

2.テスラがやったこと – 交流発電機、無線、テスラ・コイル

3.モルガンに踊らされたテスラの悲劇

4.テスラの本当の悲劇とは? – 電波技術を管理・秘匿したRCA

5.謎めいた科学者テスラはオカルトのレッテルを貼られたまま

第2章 テスラが本当に伝えたかったこと:エーテルの実在、電磁波の縦波

1.科学とオカルトの間にある溝

2.テスラ波とエーテル – 時代を先取りしていた思想

3.共鳴と共振 – どんなものにも固有振動数がある

4.導波管とトンネル現象 – 共鳴現象の不思議な世界

5.負性抵抗と増幅現象 – なぜか注目されないしくみ

6.エンジニアがよく感電死する謎 – 異常瞬時高電圧

7.異常瞬時高電圧の秘密 – 過渡現象からテスラ・コイルやアーク放電の研究へ

第2部

テスラのライバルたち:エジソン、スタインメッツ、アインシュタイン

第3章 発明王にして起業家 – 宿命のライバル、エジソン

1 宿命のライバル – 交流発電(テスラ)か直流発電(エジソン)か

2 一時期はテスラを支援していた金融王J・P・モルガン

3 ゼネラル・エレクトリック(エジソン)vsウェスティングハウス(テスラ)

4 交流と直流 – 交流は電気の振動である

第4章 テスラをすべて理解していた天才 – スケネクタディーの魔術師、スタインメッツ

1 地球を電気文明に変えた大天才、スタインメッツの登場

2 刻苦勉励のスタインメッツ伝

3 ハミルトンの四元数 – 謎めいた未知の代数

4 孤高の数学者 – 変人ヘビサイド

5 もう一人の天才、数学者マクファーレン

6 未知の数学、バーサー概念

7 忘れられた19世紀の数学で誘電気と磁気の謎がとける

8 スタインメッツは、テスラの実験・理論をすべて解明していた

9 スタインメッツが伝えようとしたこと──誘電気と磁場についてより広い解釈

第5章 エーテルを葬り去った男 – アインシュタイン

1 テスラの同時代人アインシュタインの理論は原子爆弾利用へと

2 テスラとアインシュタインを分かつエーテル – 光や電波を伝える媒質

3 マイケルソンとモーリーの実験は世紀の誤謬だった

4 ミラー博士の実験によって、エーテル存在が証明された

5 ミラー博士を葬ってエーテルを否定したシャンクランドは、核開発グループの手先

6 エーテルのあるなしは重大だ──アインシュタインの主張はご破算

7 本当はエーテルの存在を認めていた。アインシュタインの危惧と矛盾

8 エーテル概念の入れ替わりとともにテスラの存在も忘れられた

9 新しい物理学、量子力学の登場

10 アインシュタインの夢 – 統一は今も先延ばしに

第3部
テスラの後継者たち:忘れられた19世紀の科学者たちの業績を見なおす

第6章 すべてを電気回路にした男、ガブリエル・クロン

1 働きながら学んだ風変わりな秀才 – テスラ、スタインメッツに連なる重要人物

2 世界放浪して数学をものにする

3 クロン博士のユニークな研究 – 方程式を離散化し、等価回路を構築する

4 すべては真空につながっている

5 電気回路ネットワーク理論の完成

6 クロンの「オープン回路」と「負性抵抗」

第7章 スカラー波の達人、トム・ベアデン

1 ベアデンとスカラー波 – オカルト扱いされてしまった悲劇

2 スカラー波で放射性廃棄物を無害化できる

3 自然界に存在する波はすべてスカラー波である

4 電波に縦波があるか? – 磁力線はエーテルの渦が生み出すのか

5 テスラ波とはスカラー波か?

6 無線送電システムとして適しているテスラ波

7 テスラ波とヘルツ波の現代的説明

第8章 テスラの理論をすべて解明、再現した男、エリック・ドラード

1 インターネット上に突如出現した謎の研究者ドラード

2 負性抵抗を考慮したフリーエネルギー原理の解明は、ここからはじまる

3 エネルギーの注入と消費、過渡現象などすべて計算できるドラードのバーサー理論

4 ベクトル概念の難しさ──作用・反作用の法則

5 電磁気にも作用・反作用の法則がある! – DNAの二重螺旋のような電磁場

6 フリーエネルギーを用いたドラードの電気自動車は1980年代に実験済み

第9章 究極のフリーエネルギーは生命体のシステムにあり

1 忘れられたマックスウェルの電磁気学 – 初期論文にたくさんのヒントあり

2 あのファインマンは、オンサーガーの電解液理論から液体ヘリウム理論の着想を得た

3 みなが自由に活用できるはずの電波を軍事技術として支配・管理したRCA

4 ダイオードの原理(トンネル効果)やクォーツ時計など、量子力学を前提にすればフリーエネルギーは夢の装置ではない

5 「共鳴現象」とは、外部からのエネルギーが注入されること
6 生命体こそ、究極のフリーエネルギーの原理である。生命現象と物理学をつなぐヒント

二コラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ(下)

(下巻)

目次

第IV部 地震・HAARP・UFO

第10章 私が3.11東日本大震災を前日に予測できたわけ

(1)私のインターネット利用の歴史は長い

(2)陰謀論との出会いーー太田龍、ジョン・コールマン、デービッド・アイク

(3)9.11勃発ーー矛盾だらけのやらせテロで目覚めさせられる

(4)フリーランスの物理学者として出発ーー有馬朗人博士に励まされる

(5)1995年製のイルミナティーカードに9.11テロの予告あり

(6)新型MacBookが入る

(7)「恐怖支配」で信者を得る新興宗教の手口

(8)HAARP関連施設の2種類(受信と発信)の区別を知っていますか?

(9)HAARPモニターの位置から地震発生の方向が読めそうだ

(10)「悪魔の2.5ヘルツ」を毎日チェックする

(11)クライストチャーチ大地震ー震源地地下10kmの怪

(12)アデン湾の謎の群発地震

(13)HAARPモニターに異常を発見、ついにその時が来た!

第11章 3.11が人工地震と断定できるこれだけの理由

(1)徳島の避難所で見た3.11大津波の映像

(2)福島第一原発爆発をきっかけにスカラー波を研究する

(3)ネット上では予言者の仲間入り

(4)予言者照氏の放射能除去のアイデアを検討する

(5)海藻や大豆製品で放射能ブロック

(6)ジム・ストーンの陰謀暴露−−日本がイランにプルトニウムを売却!?

(7)周波数と音波による「人工地震」の見分け方

(8)「人工地震」の証拠の数々

(9)「2012年のマヤ予言」人類は滅亡しなかった!

(10)「気象操作兵器」としてのHAARP

第12章 地震予測はもっと簡単にできるはず

(1)企業就職のきっかけは和達三樹博士

(2)アレルギーの悪化に苦しめられつつ、富士通から理化学研究所へ

(3)1.17阪神淡路大震災の前夜に異常な音を聞く

(4)理研の地震予知研究ーー電離層の電子濃度

(5)串田嘉男氏の八ヶ岳南麓天文台ーーFM電波の異常と震源地

(6)弘原海清博士e-PISCO立ち上げるーーラドンイオンの上昇

(7)従来の手法、過去からの推測は長期予測

(8)地震はカオス現象である−−風が吹くと桶屋が儲かる

(9)上田誠也博士の「地震総合フロンティア計画」は突然解散の憂き目に

(10)「地震予知」否定論者ロバート・ゲラーは工作員か!?

(11)「UFO」否定論者、懐疑主義者ハイネックと類似ーー一般人を参加させないため

(12)すべての地震予測研究が失われた後に3.11

第13章 UFO飛行原理はエーテルのエントロピー操作にあった!

(1)軍隊は最先端の科学技術を必要とするーー第一次大戦=電波技術、第二次大戦=UFO

(2)シャウベルガーによる爆縮型エンジンを利用したナチスの空飛ぶ円盤

(3)元軍人のクーパーが暴露したロズウェル事件の真相

(4)エリア51には大統領すらタッチできないものがある

(5)MJ-12に指揮されたジェーソン協会がメディアをコントロール

(6)反重力を研究したスタン・デヨとボブ・ラザー

(7)トップに君臨していたマッド・サイエンティスト、エドワード・テラー

(8)AT&Tベル研究所とIBMワトソン研究所ーーノーベル賞は宇宙人のおかげ!?

(9)ジョージ・アダムスキーとビリー・マイヤーの体験

(10)航空母艦と艦載機、UFOの母船と円盤

(11)普遍的な形に見る空飛ぶ円盤の飛行原理

(12)マックスウェルの重力理論ーーエーテルを前提にしていた19世紀の物理学者

(13)重力に最も類似のものは表面張力であるーーエーテル、重力、質量、エントロピー

(14)UFOに近い乗り物は熱気球, エーテル浮力をどう起こすか

(15)最も原始的なUFOリフター

(16)サール効果とSEG−−反重力の発見か!

第V部 未来を開く超発想

第14章 言葉を弄ぶだけで、実験できない現代物理学のおかしさ

(1)岡潔、ニコラ・テスラが危惧していた実験できない現代物理学

(2)日本語への翻訳に潜む弱点

(3)数学でも物理学でもない。それは数理物理学

(4)証明のための証明ーー不毛な数理物理学に一生を費やす人々

(5)テスラ研究を似非科学とみなす日本の科学者は”怠け者”だ!

第15章 物理学の本当の楽しさを誰も知らない

(1)中世以降の物理学は物質の研究ではなく、物質世界の背後を探る「メタフィジクス」

(2)ネットワーク理論の進展

(3)ネットワークの物理学

(4)スケールフリー・ネットワークは戦争、投資、投薬、犯罪へ応用できる

(5)ネットワークは無限次元すら扱う

(6)物理学の本当の楽しさを誰も知らない

第16章 過去・現在・未来を繋ぐ物理学の提案

(1)罪なく死すというのは立派な生涯である

(2)科学世界にはパラダイムシフトは存在しない!

(3)「エーテル」実在を前提に研究していた19世紀の物理学に戻れ!

(4)量子化学からの教訓ーー流行を追いかけるだけの研究は社会的損失

(5)「罪なく死んだ理論」を見直すーー過去・現在・未来をつなぐ物理学

第17章 「歴史に学ぶ」と新しい発想は永遠に生まれてこない!

(1)私は自然を模倣しない

(2)科学者は歴史を否定する

(3)恐怖心が科学の進歩を妨げるーーフリーエネルギーと従来のエネルギーが共存する未来

第18章 世紀の大発見をしても、金儲けにつながらなければノーベル賞はもらえない!?

(1)初期のノーベル賞は純粋だったが1990年以降変わって来た

(2)企業のための科学に変わりつつある

(3)「御用学者」=他人と同じことを言う人、「本来の科学者」=他人と同じことをしない人!

井口和基氏のブログは一部ネット界で有名のようです。

いつの時代も、超越した天才は世間から理解を得られず、世紀を超えて認知されていくことがあります。井口氏はマッドサイエンティストなのか、それとも超越した科学者なのか判断するのは読者次第でしょう。

理系の方にとって、好奇心をそそる内容かもしれません。文系の方も興味があれば、本書を手に取ってみるのもいいでしょう。

ちなみに、管理人はこの手の本が大好きです。

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