ブレードランナーは1982年に公開された映画。原作はSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。監督はイギリスのサー・リドリー・スコット。
この映画は2019年のロサンゼルスが舞台となっています。映像ではオリエンタルなムードが漂い、かつての香港の九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)と大阪の道頓堀を彷彿させます。
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SF映画の金字塔
ブレードランナーは終始、薄暗く雨が降り続くシーンが多いこともあり、陰鬱なムードから万人向けの映画とは言えないかもしれません。この映画はアバターのような子供でも楽しめるシンプルなストーリー展開とは対照的。
しかし、管理人はブレードランナーはSF映画の中で金字塔とも言える名作だと思います。
この映画に登場するタイレル社の人造人間、レプリカント達は予め4年という寿命がセットされています。レプリカントのロイ・バッティがハリソン・フォードと対決するシーンがあります。そのシーンで最終的にバッティが屋上から落下しそうなハリソンを救うシーンが印象的。
その後、バッティは静かに息を引き取ります。
レプリカントであっても、人の感情が芽生えるのがブレードランナーの見どころでもあります。
ブレードランナーのあらすじ”Blade-runner in 60 seconds”
未来派野郎 by 坂本龍一氏
最後にハリソンがレプリカントのレイチェルを連れて街から逃げ出す場面で、このようなセリフのやりとりがあります。
ハリソン:You want me?
レイチェル:I love you.
ハリソン:Interest you.
レイチェル:Interest you.
坂本龍一氏のアルバム、未来派野郎の「Broadway Boogie Woogie」に2人の会話がサンプリングされていることからも、当時の教授はブレードランナーの影響を受けた1人。
2017年11月、続編「ブレードランナー 2049」公開
『ブレードランナー 2049』 予告
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