ネットビジネスはECからインフォプレナー、アフィリエイト、コンサルティング、ドロップシッピング、Adsenseまで幅広いです。
アフィリエイト
その中でアフィリエイトの歴史は長く、1996年にAmazon.comが打ち出したアソシエイトプログラムがあまりにも有名です。
その後、日本でも1999年から2000年にかけてバリューコマースやA8.netといったASP(アフィリエイト・サービスプロバイダー)が設立されました。
アメリカではインフォプレナーと呼ばれる、価値ある情報を提供するビジネスモデルが確立していたこともあり、日本でもインフォプレナーとアフィリエイターを結ぶASPが誕生し始めました。
しかし、情報商材を扱うASPの黎明期は諸問題が山積していました。
私自身、何度か情報商材を購入していますが、2008年当時はまだまだ玉石混交の世界でした。私は、詐欺的な商材を掴んでしまったことは1度もありませんが、中には胡散臭く、詐欺的な商材が流通していたのは否定しようのない事実でした。
そのような背景からか、ついにはとある出版社が水戸黄門役をかって出てきて、「問題のあるインフォプレナーを斬る」といった企画の商材を販売するまでに至っていました。
その後、情報商材の業界が健全化されてきたこともあり、質の高い商材が随分と増えてきました。ASPが厳格な商材の審査を行っているため、誤解を招くような商材は激減していると思います。
情報商材のクオリティ
なお、各情報商材の関連キーワードで検索すると、レビューが大量にヒットします。
これらの内容は玉石混交であって、好意的なものからネガティブな意見まで様々。ただ、これらの情報はあくまで参考程度。特にノウハウやテクニックを公開している商材というものは当然の如く、その再現性が確約されているわけではありません。
例えば、各種専門学校や通信教育は特定分野の知識やノウハウを教える教育システムであって、それによって学んだ生徒の実社会における結果を確約しているわけではありません。
それを理解できない社会的に未熟な若年層がノウハウ商材(教材)を入手し、ネット上にネガティブな言葉を羅列しているケースも多々あるのがネットの世界。
また、商材の目次や具体的な内容を予め確認できないことが多いため、セールスレターの内容と実際の商材の内容に食い違いがある場合もあります。これは購入者の自己責任に帰するケースもあれば、返品返金に応じる販売者もいます。
Amazonや書店では入手できない情報
情報商材の内容は千差万別ながら、明らかにニッチな市場をターゲットにした商材が多い。ネットビジネスやマーケティング関係者、特定の業界に関連した人たちにとっては、購買欲をそそるような商材やツールも少なくありません。
実際、私が購入してみて内容の優れた商材は存在しています。
これら情報商材の価格帯は数千円レベルから数十万円まで非常に幅が広いです。
しかし、高額な商材の内容は優秀で、比較的安価な商材はそれなりという法則が必ずしも成り立たないのが商材選びの上で難しいところ。
高価な情報商材を扱っている業者は買いやすいスタートアップ商材を扱っていることが多いため、そのような商材から買ってみるといいと思います。
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