以前、「インターネットが社会のあらゆる物を飲み込んでいる/EC編」でも呟いたのですが、スマホの普及によりアプリの種類が増加しています。アプリも玉石混交の世界ですが、便利な道具として使えるアプリは確実に存在します。
その中で、気になるアプリは以下のもの。これらのアプリを知っている方も多いと思います。
価格比較 Price Checker プライス チェッカー(For iOS)
価格比較 Price Checker プライス チェッカー(Google Chrome)
両アプリともスマホでバーコードを読み取って検索ができるため、使い方によっては最強のツールとなるでしょう。物を安く買いたい消費者にとっては、渡りに船のアプリ。
しかし反面、各ショッピングモールに出店している店舗にとって、これらは「価格.com」以上に頭の痛いツールであることは確かでしょう。
「インターネットが社会のあらゆる物を飲み込んでいる/EC編 」でも触れましたが、リアル小売店のショールーム化が確実に進みつつあるようです。
オリジナル商品や食品、農産物は価格比較の対象には入りにくい商品かもしれませんが、JANコードが付いた商品は益々、熾烈な販売競争の波にもまれています。
その結果、見えてくるのは?
競争激化によって、今後、小売店の存在理由が揺らいでいくでしょう。リアルの小売店にとって物が売れても売れなくても、確実に固定費が発生します。
お客さんにとっては1ストップショッピングが便利で楽なのは事実。今後、小規模小売店は減少していく可能性が高く、集約化された大型ショッピングモールに人が集まる傾向に拍車がかかると思いますね。
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