ブロガーがブログを運営するにあたり、実名ブログにするのか?、それとも匿名ブログにするのか?悩むところ。
もちろん、ブログを運営していて、後から「匿名」から「実名」に変更することは可能。逆に、「実名」から「匿名」に変更することも可能。
ただ、「実名」から「匿名」ブログに変更するのは不自然であり、ブログ読者が疑問を持つと思います。
ネット界では、ブロガーにより実名派と匿名派に意見を二分しています。
では、「実名」ブログと「匿名」ブログを比較して、メリットとデメリットをピックアップしてみます。そして、どちらがベターなのか管理人の持論を呟いてみたいと思います。
ちなみに、当ブログは「実名とニックネームの両方」で運営されています。ハイ。
Contents
実名ブログのメリット、デメリット
メリット
・実名がブログのブランドになる
・責任を持って情報発信することになる
・ブログ内容の信頼性が高い
→実名でブログを運営する以上、不適切な記事を書いてしまうことは有り得ません。もし、ブロガーの誤認識による記事を書いてしまった場合、後から該当の記事をリライトするのが通常です。
実名ブロガーは自分のブログ記事に責任を持って情報発信している以上、リアルな情報であるのは間違いありません。
実名ブログそのものがブロガーに対して抑止力として働くため、実名ブロガーは低品質な記事を書けないのです。もし、低品質な記事を書いてしまったら、恥をかくでしょ。
デメリット
・諸般の事情で実名を公開できない人は実名ブログは無理
→「実名ブログは危険」「実名ブログは炎上するリスクあり」といった声があります。当ブログを立ち上げたのは2013年。それ以降、管理人が何か危険な目に遭ったり、炎上したことは1度もありません。
そもそも、ブログ記事の炎上なんて、そうそうあるものではありません。
あと、管理人は今まで、ブログ下段のコメント欄に不適切なコメントが書き込まれた記憶もありません。
但し、女性は実名ブログに抵抗があるでしょうし、むしろニックネームの方が女性らしさを表現しやすくなると思います。
匿名ブログのメリット、デメリット
メリット
・匿名のため、個人情報を保護できる
・匿名、ニックネームがブランド化する場合もある
デメリット
・ブログ記事の信憑性がやや低い
・匿名ブロガーによっては、ブログ記事が暴走するケースあり
→匿名ブログであっても、有名なブログは多々あり、多くの読者が付いているケースがあります。
他方、匿名ブロガーの中には、匿名を笠に着て諸問題のある記事を発信しているケースがあります。
例えば、特定の組織や個人名を挙げ、誹謗中傷的な記事が見られます。
日本国には表現の自由があるものの、記事の内容によっては、法律に抵触する可能性もあります。匿名ブロガーが名指しで他者を誹謗中傷することは、物陰に隠れて石を投げているようなもので卑怯な行為。これは、ネット上のデジタルタトゥーとなるため大いに問題があります。
実名と匿名ブログのどっち?
管理人がGoogle Analyticsで当ブログのアクセスデータを分析していたところ、管理人の氏名入りで当ブログへテキストリンクしているブログが見つかりました。このような感じです。
相手のブログ内容から、恐らくブロガーは管理人が書いたブログ記事に好印象を抱き、且つ、実名ブログのため、当ブログへテキストリンクしたものと思われます。
このようなところに実名ブログの信頼性の高さが垣間見えます。
おすすめは?
管理人のおすすめは「実名」ブログ。ネット上に自分の氏名を公開する以上、それがブランドであり、信用を高めることができるからです。
TVやラジオの出演者は実名、または、芸名で登場します。「ビートたけし」は芸名ながら、「ビートたけし」そのものがブランド。「ホリエモン」はニックネームながら、「ホリエモン」そのものがブランド。
なお、諸般の事情により、実名を出せないブロガーも多いと思います。それはそれで、ブログの運営上、間違っているわけではありません。
ただ、匿名ブログを運営する上で気を付けたいポイントとして、実名ブログと同レベルの責任感を持って情報発信することが大切だと思います。
そのようなマインドセットで匿名ブログを更新していけば、アクセスと読者が付いてくる可能性が高くなります。
Directアクセスを増やしたい
管理人は気になるブログや法人サイトを見つけると、必ずブラウザーにブックマークします。その後、サイトを思い出して再びアクセスすることが多々あります。
(管理人が使用しているGoogle Chromeブラウザーのブックマークデータは凄まじい数になっています。)
そのような読者が増えていくと、Web運営者のGoogle Analyticsトラフィックチャンネルの中の「Direct」の数字が増えていきます。
通常、ブログも法人Webサイトも Google Analyticsトラフィックチャンネルの中で「Organic search/オーガニックサーチ」の割合が一番多くて普通。
(オーガニックサーチとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジン経由でWebにアクセスが発生したことを意味します。)
トラフィックチャンネルの中で「Direct」の割合が増えていくと、検索エンジンの動向に左右されにくいブログやWebへとステップアップできるメリットがあります。
まとめ
管理人はブログ運営は「実名」の方が優位性があると考えています。しかし、実名ブログであっても、コンテンツのレベルが低いとアクセスが増えず、読者が付いてきてくれません。
当然です。
よって、ブログ運営で重要なことは、読者にとって有益なコンテンツを発信すること。有益なコンテンツを作り続けていけば、実名と匿名の差が縮まっていきます。同時に、SEOに強いブログへと成長していきます。
Googleアルゴリズムの度重なるアップデートにより、もはや、しょぼいブログ記事で上位表示は不可能な時代。コンテンツSEOが主流である今日、やはり、ブログの評価は記事の内容次第ですね。
コメント