先日見たニュースによると、京都市教育委員会は学校給食の「パンと牛乳」を廃止する方向で検討し、小学校給食は和食中心の献立を目指しているそうです。
そもそも、学校給食でパンと牛乳を毎日の献立として出すこと事体、異常です。これは戦後のGHQの政策によるものであって、日本人が生み出した給食メニューではありません。
何故って?
これは、子供の頃から日本人に毎日パンを食べさせることで舌が慣れていき、日本人は長い目で見れば米を食べなくなっていきます。そこで、アメリカは小麦をじゃんじゃん日本へ輸出して、日本の食をコントロールするのが狙いでした。
元来、日本人の体には米が合っています。戦国武将たちは米(玄米)を主食としていました。長い歴史の中で、日本人は農耕民族であり米を食べる民族であって、パンは戦後の食料品。
玄米を買って、お米屋さんで精米してもらう
スーパーマーケットで販売されている「お米」は精米した白米が多い。店舗によっては、一部のコーナーに玄米が置いてある程度。
ところが、お米を精米した時点で酸化が進んで味がどんどん劣化していきます。例えば、春に白米を購入して、一夏超えると一気に味が落ちてしまいます。
やはり、美味しいお米を食べるには、町のお米屋さんや通販で納得できる玄米を買うのがいいと思います。
町のお米屋で玄米を買い、少しずつ玄米をお米屋さんに持ち込んで精米してもらいます。そのお米屋さんで買った玄米ならば、精米の費用はかからないはず。
たったこれだけで、お米の味に随分と差が出ます。
炊飯器でお米の味が変わる
あと、様々なメーカーから炊飯器が発売されていますが、大雑把に言って、ご飯を炊く時の電気パワーが強い炊飯器の方が美味しく炊けると思います。
ただ、値段が高い炊飯器だからといって、それがベストの炊飯器とは必ずしも言えないもので、そこが炊飯器選びの難しいところ。
ちなみに、とある外食チェーン店は珍しく「かまど」でご飯を炊いています。店内のメニューには大きな文字で「コシヒカリ使用」と印刷されています。実際、そのご飯を食べるとコシヒカリ100%の味ではないものの、非常に美味しい。一粒一粒のお米がふっくらしているのです。
これが意味するのは、お米は炊き方次第で美味しくなる証拠です。
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