日本は小学校から古来の道徳教育を徹底しなければならないと思う

私たちが医療機関でがんと診断されると、担当医から標準治療について説明を受けます。人はがんと診断されたら、心中穏やかでいられません。

標準治療とは、3大治療とも言われる手術、化学療法、放射線治療。

これらの中で、化学療法である抗がん剤治療はリスクのある治療。しかし、がん患者は病院で抗がん剤投与の話を受けると、その治療を受けるしかないかと思ってしまいます。

抗がん剤の投与を受けるかどうかは、患者自身が決めること。医薬品は必ず副作用の問題があるため、抗がん剤の投与は自己責任なのです。

標準治療

日本の医療業界はピンクリボンやら人間ドックやらで、片っ端から健康診断を繰り返し、がん患者に手術、放射線治療、抗がん剤の投与を繰り返しています。

がん患者が抗がん剤投与を受けると、種類にもよるものの、1回あたりの本人負担は保険証を使って30,000~40,000円。実質、僅かな抗がん剤投与だけで10万円前後の薬価。

抗がん剤

抗がん剤には多くの種類があります。

この世に、どのような抗がん剤が存在しているかは、ネット検索すればすぐに分かります。薬剤の添付文章に書かれている副作用も調べることができます。

まず、抗がん剤を知る上で、抗癌剤の歴史を調べる必要があります。抗がん剤の出発点を知れば、それは猛毒物質であることはすぐに分かります。

抗がん剤の中でシクロホスファミドは有名。これは、よく用いられている抗がん剤で、ナイトロジェンマスタードの医薬品。マスタードとは、要はマスタードガス。これは、そもそも戦争兵器。

シクロホスファミドの重大な副作用は次のとおり。

シクロホスファミドの重大な副作用。

アナフィラキシー様症状、骨髄抑制、出血性膀胱炎、排尿障害、イレウス、胃腸出血、間質性肺炎、肺線維症、心筋障害、心不全、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (SIADH)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、生殖機能障害。

出典:wikipedia
シクロホスファミド new_window_icon_black

抗がん剤の副作用を知らなければならない

がん患者は抗がん剤の副作用について、徹底的に調べる必要があります。患者と家族は薬剤の添付文章に目を通さなければなりません。医薬品には、必ずメリットとデメリットがあるからです。

医薬品には多かれ少なかれ、必ず副作用が存在します。医薬品メーカーは薬の開発上、この副作用で苦労しているわけです。

上記以外にも、抗がん剤の副作用を調べると、重大な副作用だらけであることに気付くはずです。

がん患者が抗がん剤投与を決断するということは、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、重大な副作用のリスクを承知で体内に劇薬を注入することなのです。

自分の頭で考えてガン治療を決める

誰だって、がんにならない保証なんてありません。20代、30代でも、がん患者は多くいるのです。

ちなみに、

もし、管理人が医療機関でガンと診断されたら?

答えは決まっています。

「あ、そうですか」と言って家に帰ります。病気をどう治療するかは自分の頭で考えて、自分が決めるもの。

もちろん、脳梗塞や脳卒中のような1分1秒を争うような緊急時は現代医療に任せるしかありません。

しかし、ガンの場合は話は別。

ガンのステージ1や2と診断されても、それで明日、明後日に命を取られるわけではないのです。

医療機関で治療を受ける前に、必ず書類にサインが必要です。初対面の他人の話に耳を傾けたところで、他人は医療行為の責任を取ることは無いことを知っておいてください。

人生、どのように生き、病気になったら、どのように治療するかは、自分の頭で考えることです。そして、家族と話し合うことです。

人生、道は一つだけではありません。

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