何かとコスパが求められる今日。
個人ブログから書店に並ぶマガジンまで、幅広い分野で「コスパ」の文字が躍っています。
自動車のエンジンオイルは消耗品ながら、他と同様にコスパを求めるユーザーが一定数、存在します。
TAKUMIモーターオイルはコストパフォーマンスが高く評価され、例えば、みんカラ™の多くのメンバーからも高い評価を受けているエンジンオイル。
みんカラ™内のパーツレビューを検索すると、TAKUMIオイルは4.5, 4.45, 4.56, 4.67, 4.64等の高い評価がずらりと並んでいます。
それでは、TAKUMIオイル独自の流通システムやネット界の評判、コスパについて情報をまとめてみます。
Contents
YouTube by TAKUMIオイル
エンジンオイルは大きく3種類
鉱物油は特別なオイルではない
エンジンオイルは大きく
・鉱物油
・部分合成油
・化学合成油
以上の3つに分類されます。
これらの中で、鉱物油は製油所で石油を蒸留し、脱硫、脱蝋、水素添加等の処理をし、不純物を除去して添加剤が加えられて製造されています。
鉱物油のベースオイルはアスファルトに近い精製物。そもそも、鉱物油は高級でも高価なものではないことが分かります。
例えば、アメリカのホームセンターでは、有名ブランドの鉱物油でも1クオート(946ml)のボトルが1ドル(USD)前後で販売されています。1クオートあたり2~3ドル(USD)の鉱物油もあります。
アメリカは産油国ということもあり、現地のエンジンオイルの価格が非常に安く、日米のオイル価格を単純に比較できない背景はあります。
しかし、エンジンオイルの中で普通の鉱物油は別段、拝んでありがたがるような高級な物ではないのは確かなのです。
高性能な化学合成油
一方、化学合成油は文字のごとく、化学的に合成されたオイル。化学合成油は低温時の流動性やせん断安定性に優れ、油温上昇に強いためエンジンの保護性能が高く、ライフが鉱物油より長い特徴があります。
化学合成油は総合的な性能の高さが特徴。しかし、製造コストが高く、販売価格を押し上げています。
エンジンオイルの流通コストと広告費
日本国内で流通しているエンジンオイルの中で、純正エンジンオイルやメジャーブランドの鉱物油の小売価格は4L缶で「2,000~3,000円台」が中心。
一般的なメジャーオイルの流通経路は「広域部品商」→「地域部品商」→「小売店」という流れになるため当然、流通コストが発生します。
TAKUMIオイルはネット販売に特化
TAKUMIエンジンオイルの流通経路は卸業者や小売店を通さず、インターネット直販。よって、流通コストを削減できます。結果的にTAKUMIエンジンオイルは他のメジャーブランドに比べてリーズナブルな価格設定となっています。
特に、化学合成油の安さには、少々驚き。
化学合成油を手軽な価格で使いたいオーナーにとって、TAKUMIは気になるエンジンオイルかもしれません。
ちなみに、ネット上でTakumiオイルに関するネガティブな書き込みが散見されます。
どの商品やサービスもネット上で批判記事が見つかるもので、「takumiオイル 怪しい」「takumiオイル デメリット」「takumiオイル 評判 悪い」なんていうネガティブな記事を真に受けるのは早計です。
TAKUMIオイルの評判、評価
そこで、管理人が楽天市場とAmazonでTAKUMIモーターオイルのレビューをリサーチしてみました。
[楽天市場]TAKUMIオイル総合レビュー
TAKUMIモーターオイル総合レビューの総合評価は「4.64」。
楽天市場の高評価と低評価レビューを抜粋してみました。
【高評価レビュー】
コストパフォーマンス高い!
MPVのLY3Pに使用しました。
この値段で化学合成油に魅力をかんじて使用しましたが、全然問題なく使用しています。
調子がいいので20Lを次に購入しようかと思ってます。【低評価レビュー】
安い。
レビューが良い意見ばかりだったので取り合えず入れてみた。今までは0W-25を使用。入れた当初は吹けあがりが重く感じたが、馴染めばそれなり。エンジン音に関しても特に静かになった等感じられず。3000KM,もしくは、5000KMでまめにオイル交換をしている人には他の同じ粘度のオイルと変わらないのでは?値段だけは安くて評価できる。
出典:[楽天市場]TAKUMIオイルレビュー(2017.6.13)
次は、AmazonのTAKUMIモーターオイルレビュー。
[Amazon]TAKUMI – HIGH QUALITY[5W-30]オイルレビュー
TAKUMI – HIGH QUALITY[5W-30]エンジンオイルのレビューは「4.5」。
Amazonの高評価と低評価レビューを抜粋してみました。
【高評価レビュー】
コストパフォーマンスが高い。
以前はモービル1を使用していました。フィーリングは同等で全く遜色ありません。先日一年ぶり7000km走行後での交換をして感じたのは静粛性と振動が良くなったと思いました。モービル1では、交換後そこまでは感じなかったので、このオイルはもっと早めの交換がいいようです。この値段で、この性能ならお勧めできます。
【低評価レビュー】
可もなく不可もなく。
特に無し。普通な感じです。鉱物油から化学合成油へのお試しでいれる方にはリーズナブルで良いと思います。モービルやモチュール等入れている方には、、、ってな感じです。
出典:[Amazon]TAKUMIオイルレビュー(2017.6.13)
レビューで気付いた点
楽天市場とAmazonのレビューをリサーチしていて気付いた点が2つあります。
Point 1
一つ目は、多くのカスタマーは評価「5」を与えているところです。
「リピートしています。」
「コストパフォーマンスが高い。」
「迅速で丁寧な対応」
といったレビューがとても多く見られます。
Point 2
二つ目は、評価が低くても感覚的なレビュー内容でTAKUMIモーターオイルに対するネガティブな評価は見当たりませんでした。
カスタマーレビューの総括
カスタマーレビューの総括として、多くのカスタマーがTAKUMIモーターオイルに満足している印象を受けます。リピートユーザーも見られます。
しかし、中には気分的な胸三寸で低評価しているカスタマーが全体の評価を若干下げているようです。たまたま、カスタマーの虫の居所が悪かったのかもしれませんね。(^^)
エンジンオイルの粘度を確認
エンジンオイルの交換時、粘度を確認する必要があります。エンジンオイルの粘度は自動車の取扱説明書に書かれています。
一例として、
TOYOTAの「アクア」や「プリウス」のエンジンオイルの指定粘度は「0W-16」or「0W-20」。TAKUMIモーターオイルのラインアップの中で、HYBRID「0W-20」が適合します。
(注)「0W-16」「0W-20」等の「0W」表示のオイルはハイブリッドカーやエコカー専用のエンジンオイル。
取扱説明書で「5W-30」あるいは「10W-30」指定のエンジンに「0W」表示のオイルは使用できません。
TAKUMIモーターオイルのラインアップ
TAKUMIオイルのラインアップの特徴は化学合成油が充実していて、販売価格がリーズナブルなところ。
タクミモーターオイルは流通コストをカットしてネット通販に特化しているからこそ、このような価格設定が実現しています。
STANDARD
[鉱物油]:スタンダードエンジンオイル
[オイル粘度]:5W-30, 10W-30, 10W-40
[価格]:3,000円台/4L~
HIGH QUALITY
[化学合成油]:街乗りからスポーツ走行まで対応
[オイル粘度]:5W-20, 5W-30, 5W-40, 10W-30, 10W-40
[価格]:3,000円台/4L~
HYBRID
[化学合成油]:ハイブリッド&エコカー用
[オイル粘度]:0W-20, 0W-30
[価格]:3,000円台/4L~
X-TREME
[化学合成油]:スポーツ&サーキット走行向き
[オイル粘度]:0W-40, 5W-50, 20W-50, 25W-60
[価格]:6,000円台/4L~
ディーゼルエンジン用オイル
[鉱物油, 部分合成油, 化学合成油]:ディーゼルエンジン用
[オイル粘度]:0W-30, 5W-30, 10W-30, 10W-40, 15W-40
[価格]:3,000円台/4L~
「鉱物油」の価格は4Lで3,000円台。
「化学合成油」も4Lで3,000円台。
20Lのペール缶は更に割安になります。
特に、TAKUMIオイルの化学合成油は気になる価格。他に、ギヤオイルやATF、CVTオイルも用意されています。
TAKUMIモーターオイルはレース界では知られたブランド。X-TREMEは日本の「スーパーGT」レースや「SUPER耐久」レースのレーシングカーに使用されて実証されています。
スポーツカー乗りやサーキットへ通うサンデーレーサー、ドリフト愛好家の間でTAKUMIはコストパフォーマンスが高いエンジンオイルと評価されています。
【Amazon】
AmazonでTAKUMIモーターオイルを購入するならこちら。
【楽天市場】
楽天市場でTAKUMIモーターオイルを購入するならこちら。
ネット通販で購入したオイルの交換店はこちらで調べることができます。
交換工賃等は問い合わせフォームでお問い合わせください。
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