時間はお金。英語で”Time is money.”。
例えば、Googleで何か情報を検索します。
ところが、探している情報によっては、検索に時間がかかることがあります。もちろん、ネット情報は玉石混交ですから、情報を精査するにも時間がかかります。
そもそも、その分野のプロでなければ、ネット情報の正確性を判断することはできません。
ある情報を収集するために1時間も2時間も要して、結果的に答えが見つからなければ、「時間の損失=お金の損失」になります。
本を買う方が近道の場合も
管理人の場合、必要としている情報によっては、なるべく書籍なりマニュアルを買うようにしています。
本の執筆者は少なくとも、その分野の情報を幅広くリサーチして持っています。著者は1冊の本を書き上げるまでに、取材活動を通して膨大な情報を集めています。私たちが1時間や2時間ネット検索したところで、著者にはとても太刀打ちできません。
Amazonで注文すれば、2~3日以内に本が届きます。アマゾンに新書の在庫が無くても、中古本があります。数日待てばいいだけの話。Kindle愛用者なら、今すぐ本が読めます。
ファーストフードを買ったことがありますか?
あなたはファーストフードを買った経験がありますか?ベジタリアンやアンチファーストフード派を除いて、誰でも1度や2度はファーストフードを買った経験があると思います。
その時、何故あなたはファーストフードを買ったのでしょう?
スーパーマーケットでパン、ひき肉、レタス、スライスチーズを買い込めば、自分でチーズバーガーを作ることができます。
ファーストフードを買うのは、調理には手間と時間が必要なのが理由の1つ。
つまり、ファーストフードを買うという行為は、同時にお金で時間を買っている事にもなります。お金で調理の時間を買っているのです。
Tシャツを買ったことがありますか?
次に、あなたはTシャツやアンダーウエアを買ったことがありますか?
おそらく100%近い人がYesでしょう。
Tシャツ作りは簡単。綿生地とミシン、糸、型紙があれば作れそうです。でも何故、みんなTシャツを買うのでしょうか?
答えは簡単。
生地を仕入れてデザインして裁断し、縫製までの作業が大変で手間がかかるから。ミシンも必要です。
Tシャツを1枚作るにしても、素人では手に負えないのです。トータルの製造コストと時間を考えたら、Tシャツを買った方が断然安いのです。
これも、Tシャツを購入することで同時にお金で時間を買っていることになります。
お金で時間を買っている
お金を使うと損するという価値観があるかもしれません。ところがお金を出して商品やサービスを買うということは、同時に時間を買っていることになります。
特に、有益な情報というものは価値が高いと思います。有益な情報を入手できるまでに経費も時間もかかります。だからこそ、本やマニュアルを買う価値があると思うのです。
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