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MAZDAのクルマが売れている
新車登録台数、4位マツダが60%増と躍進…5月ブランド別
日本自動車販売協会連合会が発表した5月のブランド別新車登録台数(軽を除く)によると、首位トヨタは同1.1%減の9万3438台、ホンダが2万6623台(前年同月比11.5%減)で2か月連続で2位となった。
3位日産は同3.8%減の2万5524台。4位マツダは『CX-3』の好調な販売もあり、同60.3%増の1万6872台と大きく数字を伸ばした。
1位:トヨタ 9万3438台(1.1%減)
2位:ホンダ 2万6623台(11.5%減)
3位:日産 2万5524台(3.8%減)
4位:マツダ 1万6872台(60.3%増)
5位:スバル 6635台(3.5%増)
6位:スズキ 4475台(22.9%減)
7位:いすゞ 4164台(2.6%減)
8位:日野 3453台(27.8%増)
9位:レクサス 3036台(23.9%増)
10位:三菱ふそう 2607台(4.1%増)
11位:三菱自動車 2041台(13.1%減)
12位:UDトラックス 808台(12.1%増)
13位:ダイハツ 109台(28.8%減)出典:Response
欧州に強いマツダ
今まで、TOYOTAはストロングハイブリッド車の開発に経営資源を投入してきました。MAZDAは欧州市場を視野に入れたエンジン開発を進めてきました。
SKYACTIVEエンジンこそ、MAZDAの顔と言えるでしょう。
相変わらず日本でエコカーと言えばハイブリッドカー。
欧州では日本とは道路交通事情が異なることもあって、ハイブリッドカーではなくディーゼルターボエンジンが市場の約半分を占めています。
欧州では、2009年あたりからエンジンのダウンサイジング化が進められてきました。しかし、それではエンジンのトルクが不足するため、小径ターボと多段トランスミッションが与えられています。
日本では、2009年頃からハイブリッドカー一色であったこともあり、MAZDA以外の日本の自動車メーカーはエンジンのダウンサイジング化で欧州メーカーの後塵を拝しています。
メディアの中には「ハイブリッド技術はガラパゴス的であり、エンジンのダウンサイジング化こそが本筋である」的な記事が見られました。
各国によって道路事情が異なることもあって、技術に優劣を付けて早急な結論を出すのはいかがなものかと思いますね。
日本にマッチするストロングハイブリッド
日本の道路環境では、車両の発進と停止が頻繁で平均速度が低いため、TOYOTAのストロングハイブリッドのメリットを発揮できます。
30系プリウスの場合、朝の通勤ラッシュ時でも19km/l前後の燃費ですから優秀。同条件下で、1.8L+過給機付きのエンジンでしたら19km/lの燃費は到底無理です。
しかし、ストロングハイブリッドはコスト高のため、それが車両価格を押し上げています。燃費の差で車両の価格差を取り戻すには、相当の距離を走行する必要があります。
統一感のあるマツダのボディデザイン
120~130km/h以上で高速巡航する欧州においては、ハイブリッドよりディーゼルターボエンジンの方がメリットがあるということになります。
いずれにしても、MAZDAさんは欧州市場を鑑み、圧縮比14.0のガソリンエンジンとディーゼルエンジンを揃えて、MTが選択できます。
近年、街中でもショッピングモールでもMAZDAのクルマをよく見かけることが多くなりました。
デミオもアテンザもCX3も文句無しでスタイルがいい。
間近でデミオを眺めたら、欧州のコンパクトカーレベルの美しさでした。アルミホイールのデザインも手抜きがありません。
私の周囲のあるデザイナーはMAZDA車が気になっているようで、もしかしたら将来的にMAZDAオーナーになるかもしれません。プロデザイナーを振り向かせるデザイン力を持つMAZDAに対して、管理人も少々気になっています。
[マツダ、オフィシャルサイト]
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