冬季に自動車のカーバッテリーが弱くなるのは常識です。外気温の低下により、バッテリー内部の化学変化が鈍くなります。これが原因で冬季はバッテリーパワーが低下しやすくなります。
夏もバッテリートラブルが多い
夏季は別の原因でバッテリーが弱くなりやすくなります。自動車の電装品の中でカーエアコンの消費電力は大きい。
夏季はカーエアコン、カーナビ、オーディオ、ワイパー、ヘッドライト等の電装品が同時に使われることがあります。これに渋滞が重なると、車内の電力需要が増加してバッテリーにとって過酷な状況となります。
かつて、コンビニの駐車場でバッテリーが上がって困っている女性をブースターケーブルでレスキューしてあげたことがあります。
小型の赤いプジョーでしたが、女性が買い物をしてクルマに戻ってきたら再スタートが困難な様子。弱々しいセルモーターの音が聞こえてきました。
ブースターケーブルでレスキュー
私の愛車には常時ブースターケーブルを積んでいますから、女性に声をかけて、その場でレスキューしてあげたのです。
プジョーのバッテリーはかなり劣化していて、サルフェーション(硫酸鉛)の影響も受けていたに違いありません。
私のクルマと赤いプジョーのバッテリーを接続し、無事プジョーのエンジンに火が入りました。
その時、女性に「ディーラーやカー用品店に直行して、バッテリーの交換を」と勧めてあげました。再び、エンジンを停止したら、またエンジンが始動できない可能性が高いと思ったからです。
鉛バッテリーが劣化してくるとバッテリーの容量が低下していき、要は電気を貯める容量が低下していきます。
今日の自動車はアイドリングストップや電動スライドドア等の装備が充実しているため、バッテリーへの負担は増すばかり。
それだけ、以前にも増してバッテリーに気を使いたいもの。
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