管理人はかれこれ、カシオの電子辞書EX-wordを10年以上も使用してきました。ところが2013年の年末、ついに2台目のキーボードが故障してしまい、操作不能となってしまいました。
その後、暫く電子辞書が無い生活が続いていました。やはり電子辞書が無いと、分厚くて重い辞書を引っ張りださなければならない時があります。
ネットで情報を検索しても、情報の信頼性に乏しいページやブログがヒットすることがあり、自分が探している情報に辿り着くまで少々手間がかかる時があります。
スマホの辞書アプリを購入したところで、管理人はスマホの小さな画面で検索するのが好きではありません。そこで、シャープBrain/ブレーン電子辞書の購入に至りました。
では、シャープブレーンの使用感をレビューしてみます。
Contents
シャープブレーン vs スマホ辞書アプリ
今回、管理人の人生の中で3台目の電子辞書に食指が伸びた背景はこちら。
もしかして、今さら電子辞書・・と思うかもしれません。しかし、電子辞書には電子辞書としての存在意義がちゃんとあると思います。
1. 辞書であるため情報が正確
2. 情報量が膨大
3. 検索性が高い
4. モニターサイズが大きくて見やすい
5. コストパフォーマンスが高い
電子辞書には、大量の辞書情報が収録されています。一例として、シャープブレーンの代表モデルに収録されている辞書を全て本で購入すると、10~15万円以上。
電子辞書は例文が多く、複数の辞書から一括検索ができます。用意ドンで検索すれば、電子辞書は多くのケースでパソコンやスマホより速く情報を検索できると思います。
もちろん、一部の辞書機能だけを使用するのであれば、スマホの辞書アプリもアリでしょう。これは、どのようなスタイルで辞書を使うかによります。
管理人の場合、
・スマートフォンで複数の辞書アプリを購入すると、それなりに費用がかかる。
・スマートフォンに複数の辞書アプリを入れると、ストレージ容量を圧迫してしまう。
・スマートフォンの小さな画面で辞書アプリの使用に抵抗がある。
以上の理由もあって、電子辞書を選びました。
今まで、2台の電子辞書を使用し、両方ともカシオのEX-wordでした。2台目は10年以上もの間、私のブレインとして必須ツールでした。その後継機として、カシオかシャープのどちらかと決めていました。
(ネット検索すると、シャープ「ブレーン」と「ブレイン」の2種類の表記が混在しています。シャープ電子辞書のオフィシャルサイトによりますと、「ブレーン」が正しい表記です。)
シャープSHARPブレーン/Brainは小型コンピュータ
電子辞書の世界では、カシオのブランドイメージが高いようです。ところが、管理人はどちらかと言えば、シャープのブレーンが気になっていました。
カシオの電子辞書はスタンド・アローンタイプ。カシオの電子辞書は1台で完結しているモデルのため拡張性はありません。
一方、シャープのブレーン/Brain PW-SB1はWindows CEを採用。ブレーンは電子辞書と言うより、手のひらサイズの小型コンピュータなのです。
辞書機能の強化、電子書籍の購入OK
シャープが提供している「ブレインライブラリー管理ソフト」や「電子辞書GALAPAGOS」を使用することで、更に辞書機能を強化したり電子書籍を購入してダウンロードが可能。
スマホのようにアプリ(辞書)を追加していくだけで、無限の拡張性を秘めているのがシャープのブレーン。
中学生や高校生でしたらカシオでも構わないでしょう。そして、大学生や一般社会人、更にパソコンやスマホのカスタマイズを好むのであれば、断然シャープのブレーンに食指が動くことでしょう。
シャープBrain/ブレーンを購入しておけば、将来的に新たな辞書が必要になればダウンロード購入すればいい。別途、Micro SDカードを用意すれば情報量は無限大です。
ブレーン/Brainで電子書籍も読める
あと、ブレーンで電子書籍を読むことができるため、小型Amazon Kindleのような使い方もできます。シャープのGALAPAGOS STOREから無料アプリをダウンロードすれば、iPhone, iPad, Androidでも閲覧OK。
マガジン類がたまると処分が面倒なため、電子版で読むのもライフスタイルの1つ。電子書籍なら、その場で購入できるメリットがあります。
将来的に万一、シャープから
「【重要なお知らせ】会員様へ、GALAPAGOS STORE終了のお知らせ」なんてメールを受信して、マガジンデータが消滅してもショックのパーにはなりません。
そして、後々、読み返すことがある書籍は、今までどおり形ある本を購入すればいいでしょう。これらデバイスをどのように生活に取り入れるかは、自分のライフスタイル次第です。
ブレーンの秀逸な高精細WVGAカラー液晶
シャープの電子辞書ブレーンを購入すれば、Amazon Kindleリーダーのように「おまけの機能として、電子書籍を購入することもできる。」という認識でいいと思います。
このような経緯から、SHARP/シャープのブレーンPW-SB1の購入を決めたのでした。
SHARPブレーンのレビュー
まず、ブレーンの高精細WVGAのカラー液晶がとても美しいのが特徴です。長年、液晶技術を積み上げてきたシャープならではの技術力が窺えます。
SHARPブレーン/Brain PW-SB1はリチウムイオン電池を内蔵する充電式。基本的に電子辞書は単3または単4アルカリ電池を2本使用するため、ブレーンはiPhoneぽくなりました。
ブレーンはAC充電はもちろん、USB充電OK。モバイルバッテリーでも充電OK。
最後に少々、苦言を言わせてもらいますと、本体カラーは「レッド」と「ブラック」の2色の設定のみ。個人的には、シルバー系のカラーをラインアップに加えてほしく思います。
あと、電子辞書には大量の辞書情報が内蔵されているため、日本語を検索して結果が表示されるまでの反応スピードが少々気になります。まあ、これはカシオも同様の傾向があります。
それ以外は申し分ないのがSHARPブレーン/Brain PW-SB1のレビューとなります。
SHARP電子辞書の選び方
シャープの電子辞書オフィシャルサイトにアクセスします。電子辞書のラインアップは大きく次のように分かれています。
・生活、教養モデル
・大学生、ビジネスモデル
・中学生モデル
・高校生モデル
・コンパクトモデル
気になるモデルの型番をコピーしてAmazonや楽天市場で検索すれば、価格等をチェックできます。
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