バターココナツという菓子(ビスケット)をご存知ですか?これはコンビニでは見かけませんけど、一部のスーパーマーケットで見つかることがある名菓。
管理人はコンビニの菓子類を口にすることはあまり無いものの、スーパーでバターココナツを見かけると2つ3つと買い込んでしまいます。
バターココナツの梱包には2種類あって、よくあるプラスチック製のものと豪華な化粧箱入りの製品があります。化粧箱の裏側を見ると、このビスケットの輸入メーカーは日清製菓という会社で住所は静岡県沼津市とあります。
この菓子の流通経路は不明ながら、全国のスーパーには流通していないかもしれません。
とかくメジャーな菓子類には添加物が多く、味付けが濃すぎることもあって、管理人の口には合いません。そのような駄菓子を一口食べただけで、それで、もう十分という気分になります。
その点、このバターココナツは素朴で自然な味わいが特徴。
箱の原材料名を見ると、小麦粉とココナッツをベースにした、極めてシンプルな成分であることがわかります。
そこで、ついつい1枚が2枚、3枚と自分の手が口元に往復することになります。私的には、名菓の中でも、このバターココナツはトップクラスを維持しています。
改めて化粧箱を見ると、このように印刷されています。
「モンド・セレクションにおいて、’66,’67,’68と3年連続金メダルを受賞し、’95に再度受賞」
1966年に受賞しているのであるから、このメーカーは随分歴史の長い会社のようです。
食べ物に関わらず、このような名品を探し出すのが私のライフワークのようなもの。
世の中には隠れた名品が多々存在しているものの、商品やサービスをメジャーな存在にしていくにはマーケティング力が必要。マーケティングによってブランド力が備わってくるものの、そのマーケティングにはお金がかかることもあり、世に埋もれているものが数多いのです。
今後も、1バターココナツファンとして食していくつもりですし、このような製品と会社を陰ながら応援しています。
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