私たちは不思議なことに、自分が尊敬している人や気の合う友人や知人、好意を持っている異性からお願いごとを頼まれると、断りにくく、その要求を受け入れてしまうことがあります。
例えば、会食パーティーへの出席を頼まれると、断りきれずに参加することもあるでしょう。
好意の法則
社会心理学者のロバート・チャルディーニは、人々がこのような行動をとる現象のことを「好意の原則」と呼んでいます。
「好意」の力が働くことで、自分のメリットとデメリットをあまり考えることなく、人は動かされてしまうことがあります。
つまり、もし相手に好意を持ってもらうことができれば、人間関係が有利に働きます。では、どうすれば、相手に好意を持ってもらうことができるのでしょう?
類似性
チャルディーニ博士によると、その1つに「類似性」があるという。人は、似たもの同士を好きになる傾向があります。
相手が同じ職種や趣味を持っていたり、同性で年齢が近かったり、出身が同じ地域だったりすると、共通の話題や経験を通して、仲間意識が生まれて仲良くなってしまうことがあります。
つまり、仲良くなりたい人がいるならば、お互いの類似点や共通点を探して、その話題を深く掘り下げていけば、自然と仲良くなることができるのです。
好意の鍵
では逆に、自分とあまりにもかけ離れた人とは、類似性を使って仲良くなることは難しいとも言えます。
では、このような自分とかけ離れた人と仲良くなるには、どうすればいいのでしょう?
チャルディーニ博士によると、そのようなときは別の「好意の鍵」を使うといいようです。
詳しくは、こちらのページにて。
http://directlink.jp/tracking/af/997591/D0VtgwGy/
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