ウェブやブログを立ち上げてSEO対策をスタートすると、SEOの知識だけでは対応できない事にすぐ気が付きます。SEOと同等に大切なのは、コピーライティングのスキル。
コピーライティングに関しては、アマゾンで検索すれば大量に関連本がヒットします。
各コピーライターによって、コピーに対する考え方が違います。1冊読んだからと言って、答えが出るほど簡単なものではないでしょう。
コピーライティングに関しては、このような本が参考になりました。
http://directlink.jp/tracking/af/997591/OhCZrcqd/
アマゾンや書店で本を探す時でも、本のタイトルは非常に重要な要素です。
タイトルとカバーデザインによって、お客さんがその本に興味を示すか否かが決まってしまいます。いくら本の内容が優れていても、タイトルとカバーデザインが没個性的でしたら、目次に目を通されることも無いでしょう。
Contents
ページタイトルの重要性
本のタイトルの特徴として、
「これこれ~は、やめなさい。」
「~~はするな。」
「これこれ~したら、こうなる。」
といった命令口調や言い切るタイトルがかなり目に付きます。
ウェブページにとって、本のタイトルに相当する部分がページタイトル。しかも、ページタイトルの文字数には制限があって、それを超えるとGoogleはこのように表示します。
一例:「素朴な疑問Q&A/スマートフォンのバッテリーは3GとWi-Fiのどちらが持…」
ページタイトルが文字数制限を超えると、「….」このように表示されます。ページタイトルの文字数を何も考えずに、キーワードを詰め込もうとすると、文章が長くなって尻切れトンボになってしまいます。
上記の(一例)タイトルを見て意味不明というわけではありません。しかし、これではコピーライターとして勉強不足。
業種によっては、ウェブサイトのトップページタイトルに屋号を入れた方がいい場合もあるし、そうではない場合もあります。コピーライティングの基礎はあっても、決定的な決まり事は存在しないため、小さなテストを繰り返していくことになります。
数学のような明確な答えが存在しないのがコピーライティング。
コピーを煮詰めていかないと、SEO対策で自社サイトが上位表示されてもクリックされないという状況に陥ってしまいます。Webページが上位表示されなくても、興味深いページタイトルとdescriptionで興味を引き付けることは可能です。
単一キーワードより複数キーワード
ネットに慣れているユーザーの多くは複数キーワードで検索します。
自分自身がネット検索する時、単一キーワードで検索することはまずありませんし、最低、2語以上のキーワードで検索を始めます。
例えば、携帯電話のバッテリーを調べる時、
「docomo 形式番号 バッテリー」
という複数キーワードで検索します。
希望の情報が見つからなければ、更にキーワードを加えていきます。ユーザーがどのような検索キーワードで検索するのか考えれば、ページタイトルやdescriptionの書き方が見えてきます。
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