元利均等返済と元金均等返済では大きな違いがあります。ぱっと見ると、文字の違いを見逃してしまうかもしれませんが、「利」と「金」の1文字違いです。
・元利均等返済
・元金均等返済
住宅ローンを組む場合、多くは元利均等返済を選択すると思います。
この返済方法を選択すると、当初はほとんど利息を払っていくことになります。払っても、払っても元金はなかなか減らないのです。
元利均等返済
元利均等返済とは、1回ごとの元金と利息の合計支払金額を一定にした返済方式。
[メリット]
・毎月の支払額は一定
・初回金は元金均等返済より少なくていい
[デメリット]
・支払総額が多くなる(利息が高い)
元金均等返済
1回ごとの元金の支払い額を一定にした返済方式。
[メリット]
・支払総額が少ない(利息が安い)
[デメリット]
・初回金が一番高く、返済金額が徐々に減っていく
支払い余力があれば、元金均等返済を選んだ方が支払利息が安く済みます。しかし、初回から当分の間は、月々の支払額が大きいです。
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