アフィリエイターにとってURL短縮ツールは必要不可欠。ところがメルマガやブログ上のリンクを見ると、時々おやっと思う時があります。
何故なら、無料の短縮URLツールが使用されていることがあるからです。
無料で何がいけないのか。実は、無料で提供されているURL短縮ツールは「無料」であるからこそリスクを伴うのです。
無料URL短縮ツールのリスク(その1)
無料で提供されているURL短縮ツールのリスクとは、アフィリエイトリンクに正常に転送されない危険性があります。
せっかく時間をかけて情報収集し、紹介用URLを無料ツールで短縮化しても、苦労が水の泡となってしまう。
実際、有名なASPから次の緊急警告がメールで一斉送信されています。
———–以下、引用開始————————
【緊急】短縮URLの一部利用不可について
短縮URLサービスでアフィリエイトリンクを短くしたURLが正常に稼働していない事象が確認されました。短縮URLをご利用のアフィリエイター様はご注意下さい。詳細は下記の通りです。
[判明しているサービス名]
・bitly : http://bitly.com
・google url shortener : http://goo.gl/
(事象)
短縮されたURLをクリックすると警告画面が表示され画面が正常に遷移しない。※もちろんアフィリエイト報酬には繋がりません。
(原因)
現在、弊社サイトURLを含むリンクが残念ながらスパム判定されております。
(お願い)
アフィリエイトリンクを短縮している方は確認・修正をお願いいたします。無料の短縮URLサービスはいつサイトが閉鎖するか分からないため適時お客様ご自身で確認をお願いいたします。
(弊社の対応)
各サービスに対し、改善要請を行なっておりますが、いつ改善されるか分かりません。出来る限り短縮URLのご使用をお控えください。
———–以上、引用終了—————————-
無料のある短縮URLサービスを使うと正常に転送されないため、もちろんアフィリエイト報酬にはならないという現象が起こっています。
なぜ、このような現象が起きるのでしょうか。
不特定多数のアフィリエイターが同じ無料のURL短縮サービスを使用しているのが現状です。中には、ルールに反するスパムや迷惑行為が見られるため、そのURL短縮後のドメインそのものがスパム判定を受けてしまっているのです。
無料URL短縮ツールのリスク(その2)
近年、メルマガ配信サービスを利用して、メールマガジンに特定のアフィリエイトリンクやメルマガの解除URLをそのまま載せて一斉送信すると、送信先の受信メールBOXの迷惑フォルダに入ってしまうという現象が数多く確認されています。
メールマガジンを配信する時、そのメルマガを相手の受信箱に確実に届けることが大切です。
そのメールマガジンに特定のアフィリエイトリンクを貼り付けると、相手先の受信箱には届かずに迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう現象が起こっています。
これではせっかくのメルマガが未読のまま、ゴミとなって消えてしまいます。
無料URL短縮ツールのリスク(その3)
無料サービスは文字のごとく「無料」ですから、いつ無料サービスが終了してもおかしくありません。
無料ブログサービスであっても同様。
無料ブログサービス提供者からサイト閉鎖の案内が届けば、それでもう終了となってしまう。無料サービスの利用者はすべて自己責任なのは言わずもがなです。
事実、
「roo.to ~ 無料URL転送サービス」
「ウェブ精米」
「かんてん」
は閉鎖された無料URL短縮サービスの一例。
もし、このような無料サービスを使用してきて、突然サービスが終了したら、ブログ上の過去の資産とも言えるURLが全て無効となってしまいます。
仕方なく、次のサービスを探して、過去から現在まで築いてきたブログ上のURLを全て張り替えるとなると膨大な手間と時間がかかってしまいます。何年ものブログ資産を有しているとなると、作業に取り掛かる気力すら湧かない・・という状況にもなりかねません。
無料の短縮URLサービスは従来より存在していますが、常に何らかのリスクが伴うもの。
無料であるし、とりあえず・・・といった安直な気持ちで無料サービスを利用するアフィリエイターは少なくないと思います。
しかし、アフィリエイターの資産とも言うべきアフィリエイトリンクをいつ閉鎖するかわからない無料短縮URLサービスに託していては、いつ自分の資産が消失してもおかしくないのです。
自分の資産は自分で守る
一番ベストな選択は、確実性が高い短縮URLツールを使って、自分のサーバーで管理する方法。この方法ならば、自分専用のURL短縮ツールですから、他人に使われてURLが荒らされる心配は一切ありません。
もし、今現在、無料の短縮URLサービスを使っていたり、アフィリエイトに興味があるならばこのようなツールがあります。
新しい短縮URL作成&管理ツール。自分専用のサーバーで安全管理。
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