ウェブサイトを構築していく上で、高度にデザインされた美しい画面を採用すると、訴求力が高まるのは確か。
アパレルや貴金属、宝石、時計の分野では、凝ったデザインを採用したウェブをよく目にします。
これらの業界はウェブをショーウインドーとしても捉えていることもあり、イメージ戦略上大切な役割を果たしています。
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Flashはもう終了
全ての業界においてFlash画面が必要という訳ではありません。むしろ、WebページがFlashだらけでは弊害となることもあります。
いくらFlash画像の芸術性が高くても、Googleはそれだけでウェブの評価を上げるわけではありません。
ウェブデザイナーはウェブデザインに注視する立場上、マーケティングの概念を基にしてウェブサイトを構築する人ではありません。多くの分野で、デザイナーと機能を設計する人は別。
AdobeがFlashのサポートを2020年で終了しています。もう、Flashは過去の技術。
ウェブデザインとアクセス数は別
ウェブデザインにお金をかければきりがありませんが、多くの中小企業は予算に限度があります。
ウェブデザインにお金をかければ、それに比例してアクセスが増加し、売り上げ増に繋がる訳ではありません。中小企業には、業種や身の程に合ったウェブというものがありますし、必要以上にウェブデザインに拘る理由もありません。
それよりも、コンテンツをしっかりとしたものにしていく方が優先します。
検索エンジンは言語を基本として動いているため、ウェブサイトそのもののパフォーマンスを上げていくためには、やはりテキスト情報を充実させていく必要があります。この作業は、時間もコストもかかるものの、ローマは一日にして成らず。
定期的なWeb更新がGoogleから評価される1つの要因となりますし、ウェブは長期的に育てていくことが大切ですね。
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